2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「幾山河-商法学者の思い出」 鈴木竹雄先生

といふことで、鈴木竹雄先生。立派な商法の先生です。 ながらく、日本の商法研究をリードしつつ、1995年にお亡くなりになられてしまいました。 前田庸先生とか、竹内昭夫先生の師匠に当たられます。 まー、どうしても商法の先生というと、財界の手先みた…

「利益相反」牛島信氏

著者の牛島さんというかたは、有名な弁護士の方。この本は、上場企業のオーナー社長についての小説です。 まー、会社の資産を私するような行動があって、それを監査役である弁護士が追及するという小説なのです。 まー、法廷で丁々発止やるというよりは、も…

「社会運動の仁義・道徳」樋口篤三氏

樋口さんというかたは、まー、簡単にいうと構造改革派の方であります。 労働運動でながらく頑張られた立派な方です。わたくしもお会いしたことはありませんが、むかしからよくしっていました。先年なくなられたそうです。ご冥福をお祈りします。 まー、この…

「位相のこころ」森毅先生

といふことで、今朝いつもとおり、東京放送の朝に放送されている久保田アナウンサー、江藤アナウンサー等の出演しているニュース番組をみていたのでありました。 ニュースのなかで、森毅先生がおなくなりになったことを知ったのであります。 まー、残念なが…

なぜうつ病の人が増えたのか

ということで、この本。 確かに最近、うつ病が増えたというのは身近に感じられます・・・・。 この本を読んでも1999年から5年で患者さんが5年で倍になったそうです。 私はその理由は「職場でもIT化とかすすんで、人間関係が希薄になったからなのか」…

漢字検定1級問題集。

たまたま本屋で発見した本。 よくテレビを見ていると、芸能人でも漢字検定の2級くらいに合格している人が最近多いようです。 まー、当然、あたくしがちっと勉強をすれば、1級など楽勝でとれるだらうと思い問題集をみてみると大変なことに気付きました・・…

「白い巨塔」

ということで、最近、白い巨塔づいているのであります。 この間、ツタヤさまのレンタルで田宮二郎版のドラマを全部とうしでみました・・・。 鬼気迫る田宮氏の演技。たしかに最近の唐沢版もよいとは思いますが、田宮氏の演技には鬼気迫るものを感じました。 …

静岡おでん

といふことで、こうむちゃんこ暑いと帰りにビールを飲みたくなるのはいたしかたありません。 んで、よく前をとおる恵比寿の店に。 なんか、静岡系の店のようで、静岡おでんとか富士宮やきそばというメニューを大々的に宣伝しています・・・・。 そそくさと、…

日本捕鯨史話 福本和夫氏

ということで、くじらの本。 福本和夫さんというとどっかで聞いたことがある人もいるでしょう。 例の「福本イズム」の福本さんです。 戦前の一時期の日本共産党の理論的指導者として知られます。戦後も日本共産党で分派闘争とかをされて活躍されます・・・。…

マリンスタジアムにいってきました・・・。

ということで日々泥酔しているミラーであります。 昨日は、久しぶりにマリンスタジアムにいってきました。 対西武戦であります。 17時からなので、いっしょにいくS本さんと16時に幕張本郷に結集。 バスで球場に向かいます。 なんか、多くの人々がのって…

「異郷の夏」北上秋彦氏

ということで、たまたまコンビニで発見した文庫本。 もっぱら趣味的な観点からの歴史本を出している新人物往来社さんからでています。 著者の北上さんというかたは存じ上げませんでしたが、結構、ミステリー的な作品を書かれている方のようでうす。 まー、ミ…

振興銀行さん問題

ということで、ここ数日いろんな人に聞かれているのが、例の日本振興銀行の木村剛さんたちが逮捕された件。 「つかまるほど悪いことしたんか」 とよく聞かれるのです・・・・。 答えは、「逮捕されてしかるべし」 としか言いようがありません。 今回逮捕され…

「目的的行為論序説」

といふことで、刑法の話。 ハンス・ヴェルツェル先生というドイツの先生の本を福田教授、大塚教授が訳した本です。 先日、団藤先生の本を紹介したあと、やっぱり刑法も大事だと思っている今日この頃です。 で、目的的行為論。ようするに刑法における行為とい…

法務大臣

といふことで参院選後の話。 私は、神奈川県民なのです。当然、一国民の権利として、参院選の投票にも行きました。多くの国民も投票に行きました。その結果、神奈川選挙区から、出馬していた千葉法務大臣は落選をしたのであります。 まー、めずらしいことと…

「限界集落」曽根英二氏

ということで、曽根さんという方は、山陽放送の記者さんだった方です。 山陽放送という放送局は岡山香川を視聴地域とする素晴らしい放送局であります。 この本は、それこそ岡山県の山奥の村とか、瀬戸内海の離島とかの限界集落について、いろいろ取材して書…

「経済学・哲学草稿」

光文社さまという出版社があるのです。今度、「光文社古典新訳新書」というのを出されたのです。 カール・マルクスの「経済学・哲学草稿」も新訳が出されています。 素晴らしいことです。 訳をされた長谷川さんというかたは、ヘーゲルの研究者のようです。 …

「合憲」判断、見直しも/婚外子の相続格差問題

http://www.shikoku-np.co.jp/national/main/article.aspx?id=20100709000323 ということで、新聞を読んでいたら、上記のやうな記事を発見。最高裁が、婚外子の相続分について、いままでの判例を見直す可能性がでてきました。 まー、民法上は、婚外子の相続…

北野弘久先生「消費税はエスカレートする」

ということで、たまに税金の本。北野先生は租税法の先生で、もともと確か、税務署の職員で、苦学力行し、そこから早稲田の大学院などで学ばれ、日本大学で教授をされていました。残念ながら、先月おなくなりになってしまわれました・・・。 この本は、消費税…

「糸川英夫の「人生に消しゴムはいらない」」

ということで、めずらしく工学系の話。 日本の探査機はやぶさというのが、戻ってきたというのは、最近よく報道されていると思います。まー、宇宙開発にとっては画期的なことです。で、そのはやぶさというのが着陸したのが、小惑星「イトカワ」。名前の由来が…

「フリーフォール」スティグリッツ

ということでたまの経済ネタ・・・。 いろいろなんで不況になったのかということを考えさせる本をよんでいます。 スティグリッツさんという方は、まー、ぼくらのころでいうサムエルソンに相当する経済学の基本のテキストを書いていることで有名です・・・。 …

「韓国版 白い巨塔」

ということで、ひさびさにDVDの話。 ツタヤの宅配レンタルっていうのの会員になっているのです。 んでもって、昔のDVDをいろいろ借りています。 最近、「白い巨塔」を借りて全編みたのです。当然、日本ドラマ史上に輝く、田宮二郎氏主演のものです。 …

新田一郎先生「相撲の歴史」

新田先生は日本法制史の先生。であると同時に、学生時代から相撲部で活躍され、東大相撲部の監督でもあられます。 立派な先生です。 で、この本はそれこそ、古事記の時代からの相撲の歴史について説明されている本です。 まー、いろいろ最近、相撲協会も問題…

政策担当秘書の試験

ということで、ちょっこし疲れ気味のミラーです。 実は、先日願書を出してしまった政策担当秘書の試験が本日あったのです。まー、ブログのネタに受けてきたのです・・・。 ということで、9時30分集合だったのですが、家でゲゲゲの女房などをみていたため…

天ぷらそば

といふことで、今日は、楽しい金曜日・・・・。会社のあと数人で飲みに行 ってしまいました・・・・ スタートが6時という健全な飲み会です。 おわったあとちょっとお腹がすいたのです(いつもやんけ) いつもは、飲んだ後には、なぜか、脂っこいラーメンや…

「痴漢冤罪の恐怖」

ということで井上さんという元判事のかたのかかれた本です・・・・。 井上さんという方は、判事だった時代から結構ユニークな論文を発表されていたかたです・・・。 まー、個人について破産免責をあんまり認めるべきでないとか、戦後補償裁判なんかはどうせ…