「合憲」判断、見直しも/婚外子の相続格差問題

http://www.shikoku-np.co.jp/national/main/article.aspx?id=20100709000323

ということで、新聞を読んでいたら、上記のやうな記事を発見。最高裁が、婚外子の相続分について、いままでの判例を見直す可能性がでてきました。

まー、民法上は、婚外子の相続分は嫡出子の半分だったわけです。

これについては、昔からいろいろ議論がありましたが、やっぱり、婚姻制度(もっというと一夫一婦制)を守るためにはやむをえんみたいな意見が主流で、最高裁も合憲と判断していました。しかし、近時になってから、たとえ、婚外子(典型パターンとしては、愛人の子)だったとしても子どもに罪はないのだから、相続分を同じにせよという主張も強いようです・・・。

民法に基づく婚姻とか家族とはなんなのかをあらためて考えないといけんと思ったミラーでありました。