小学校教員資格認定試験を受験してきました!!!!


ひさびさの受験体験記。

 

先日、9月13日 小学校教員資格認定試験を受験してきました

 

まー、なんの試験だろうといいう人がほとんどだと思いますが、

簡単にいうと、大学で教職をとらなくても、試験を受ければ、教員免許を与えましょう

みたいな試験であります。

去年までは、体育、音楽、図工の実技試験があったのですが、ことしからそれが廃止されました。

 

皆様ご存知のとおり、ミラーはなるべく脈絡なく、仕事に関係しない資格をとるという高尚な趣味をもっております。当然、教員免許はもっていないので、資格マニアとしては、いっぺんとっておきたいものであります。

しかも、今年から、実技が廃止されるという千載一遇のチャンス。受けない手はありません

試験が9月13日なので、7月の診断士の一次がおわってからぼちぼちと準備に着手。

 

試験の内容は パート1がいわゆる教職教養といわれる、教育に関する法律とか教育史とか教育心理とかの試験

パート2が各教科の内容、とくに学習指導要領についての試験

パート3が選択した一科目の論述

パート4が全般的な論述

といった感じであります。

パート1用に私は、東アカさんの出している教職教養の参考書を購入
パート2用には、LECさんの小学校全科の参考書

これ以外は時間もないしやりませんでした。

前日から幕張本郷に泊まりこんだ私は当日は、バスで会場へ。
さて、試験の会場は、幕張メッセ。イベントとかをやるだだっぴろいところにぽつぽつと密集をさけて机が配置されています

午前中は、いわゆる小学校全科。
小学校の科目のなかから6科目を選んで各10

問を回答します。

大変なのは、学習指導要領をおぼえないといけなくて、たとえば、音楽の教材で、とんび という曲はたぶん4年次配当なのですが、これを覚えてないと解けない問題がでます。

それよりもたとえば、国語で、構成の検討というポイントがあって、
第一学年が
イ 書く内容の中心が明確になるように,段落の役割などを意識して文章の構成や展開を考えること。
第二学年が
イ 伝えたいことが分かりやすく伝わるように,段落相互の関係などを明確にし,文章の構成や展開を工夫すること。

要するに各学年で名にやるか細かく覚えるのが重要ということです。

 

まー、それ以外にも社会科とか細かくて、

ポルトガル船来航禁止
スペイン船来航禁止
天草島原の乱
出島が長崎にできた

という歴史上のできごとを並べ替えて3番目はなにか
みたいな問題がでます。
これは間違えてしまいました・・・

実は、60問とくのに3時間という大変長い時間であります。

途中、トイレに行く人が続出。ミラーも一回、試験官にお願いしてトイレにいってきました・・・・・。

昼は、そとに出るのも大変なので、座席でパン食。

午後の教職教養は、前日にやっといた学校教育法の知識と、教育心理とか教育史とかは結構やまかん。

午後の二科目は、論文の試験。各科目の論述と教育全般に関する論述。

科目は一科目を選択するのですが、算数を選択。まーまーのでき。

全般的になんとかなりそうな感じ。

次の日に主催団体から模範解答がでるので、自己採点をすることに、

教職教養 20問中14問正解

各科目 各10問中
国語 9問正解
社会 6問正解
算数 7問正解
音楽 9問正解
体育 9問正解
英語 8問正解


例年6割が合格基準のようなので、論文試験に問題がなければ、一次試験は突破。
二次試験は12月に模擬授業とかあるみたいです。