政策担当秘書の試験

ということで、ちょっこし疲れ気味のミラーです。

実は、先日願書を出してしまった政策担当秘書の試験が本日あったのです。まー、ブログのネタに受けてきたのです・・・。

ということで、9時30分集合だったのですが、家でゲゲゲの女房などをみていたためちっと遅刻。でも10時の開始にはまにあいました。
会場は、T大学法文1号館25番教室・・・・・。
試験のときにしかいったことのない教室であまりよい思い出のない教室です。

まー、会場に入る前に、講堂の写真をとったりしました・・・・。
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(注 入る前に撮った写真は、失敗で、これは、昼に撮った写真の中で相対的によく映っているものです・・・。)

完全にお上りさん的行動です。

で、教室にはいって、まわりを見ると、だいたい9割くらいが学生みたいな感じ。多分、公務員試験のついでに受けようという人が多いような気がします・・・。
1割くらいは、まー、おじさんといわれるような人です。資格をとって転職とか考えているのでしょうか・・・

10時から12時が選択式の試験です。これは、ようするにまー、ちっとした公務員試験みたいな感じで、歴史とか、法律、経済とか、文章理解、判断推理みたいなのがいろいろと出るという感じであります。

まー、これについては、普通に公務員試験の問題集とかをやって対策するしかないような気がします・・・。
別に何も勉強していませんが、普通以上にはできたと思っております。

で、制限時間を40分くらい残し途中退出。

お昼御飯はカレーであります。

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中央カレーLサイズというものを食しました。
なんか、むかしはもっとおいしかった気がしますが・・・、
気のせいでしょうか。やはり、昔は、空腹だったのでなんでもおいしかったんだろうな・・・。

で、午後からは論文式の試験。。

1問目は、ギリシアみたいなソブリンリスクを軽減するために、プライマリーバランスを健全化させるための施策ともう一個なんか施策を説明しろ。みたいな問題。
後ろに最近の税収の推移だとか政府の債務の残高とかの資料がつけられています。
だいたい、ソブリンリスクとか、プライマリーバランスとかいうことばがわからんと即アウトの問題です。まー、普通ににっけー新聞とかを読んでいればなんかは書けるでしょうが・・・。

まー、だれがどう考えても、税収増やして歳入を増やすかか歳出を減らすしかない気がします・・・。
まー、独自色を出すために、民間のでできることは民間でやる、エージェンシー化の推進みたいなことをちっと厚めに説明して解答・・・。多分良い出来です。

あと、2問のなかから一問選択なのですが、最後が京都議定書とかなんか環境問題なので選択せず。もう一問は、保育の問題でした。まー、もともと、自治体ごとに保育ママ事業というのをやっていて、それを国が補助金を出す形にしたのですが、いろいろ要件とかが自治体によって違うみたいなことを資料が示してあって、それをもとに国と自治体の関係について述べるみたいな問題。税源移譲とかについて熱くかたっておく形で解答。こういった身近な問題は自治体でやったほうがよいという地方分権について展開・・・・。しかし、よくよく考えてみると、「みんな自治体でやるんだったら、国会議員の政策担当秘書なんていらんやんけ」と思われてはいやなので、国として最低限の基準を作ったり、自治体ごとにばらつきがないように立法することも大切と最後にアリバイ的に記述・・・・。

まー、論文はかなり良くかけたと主観的には思っております。

それにしてもこの試験って議員定数が減ったら就職先が減るんだから、より数を絞るようになるんでしょうか・・・。

そのうち事業仕分けでなくなってしまうかもしれないので、いまのうちにとっておきたいと思っております。