石田穣先生『民法総則』

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こんばんわ。
ひさびさの更新になってしまいました。蹴球をみながらの更新です、。
まー、ずっと待っていた、石田穣先生の民法総則出ました!!!!!!!

思えば、『物権法』を2008年、『担保物権法』を2010年に出版された石田先生。その後、続刊がないので心配しておりましたが、昨年11月末に民法総則が出版されたのであります!!!!!

先生は、1940年生まれだそうなので、引退されてもまったくおかしくないご年齢でありますが、その学問的情熱には畏敬の念いだく以外ありません。

先生は、すでに続刊として、『債権総論』の執筆を進められているそうです。
このシリーズは、全8巻の予定で、今後、『債権総論』、『契約法』、『事務管理・不当利得・不法行為法』、『親族法』、『相続法』と続くそうです。2年に一巻として今から10年。
1ファンとしては、このシリーズの完成、そして先生の学問の完成を望まざるを得ません、石田先生と激しく、論争、対立した方々も多くは、天国や極楽や黄泉の国などいわゆるあの世に行ってしまわれたようです。どうかんがえてもあの世とやらには、民法はないので、先生には、末永く健康で民法の研究にまい進されることをかげながら祈るものであります。

いつもながら、この本は本文1156ページになるのですが、そのような大部でかつ、あんまり商業的には厳しいであろう本を出す信山社さんにこころから敬意を表するものであります。