舛添要一先生「赤いバラは咲いたか-現代フランスの夢と現実」

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こんばんわ。
都知事選挙がおわって、舛添先生が当選をしました。

最近忘れられていますが、舛添先生はもともと、駒場の先生。
政治学が専門です。

例の中沢事件のあとに、やめた記憶があるので、私は直接教えをうけていません・・・
学者時代にお書きになった一冊がこの本。
タイトルは難しいのですが、ようするにフランス現代政治の本です。

フランス社会の病理についても取り上げられており、外国人労働者の問題とか、アルコール依存症の問題にも説明がなされており、当時の舛添先生が狭い意味の政治学でなく、トータルとして社会の問題を全体としてとらえるという指向性があったことがうかがえます。
私は、先生の政治的な立場についてはまったく支持していませんが、当選したからには、都民のための政治を強く望むものであります。