「世界現代史」

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まう酔っ払っているミラーです・・・。

ひさびさの歴史ネタ。

この本の著者の一人である柴田三千雄先生は、長らく西洋史学科の教授を務められた立派な先生ですが、本年5月5日におなくなりになられてしまいました・・・・。

この本昔にも読んだ記憶がありますが、当時から感銘を受けたのが、現代史とはなにかということについてです。

「現代史のなかには、人類史のあらゆるものが何らかの形で堆積しているということができる」

まー、ともすれば、授業時間の関係もあって歴史教育において現代史は軽視されがちなのですが、先生のような視点も大事にしたいものです(まー、だからといって古代史とか中世史などの重要さはいふまでもない)。

柴田先生の逝去に対して謹んで哀悼の意を表するとともに、あらためて歴史学の深遠さに思いを馳せつつ今日はまう寝ます。