「地震予知と社会的反応」

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ということで、ちょっと風邪気味のミラーです。やっぱり会社が節電をしていて暖房が弱いからなのでしょうか・・・・。まー、そういった外的な事象に原因を求めず、もうちっと体を鍛えんといかんという神のお告げでありましょう・・・。

ということで、地震の本。

こういった災害が起こるといろいろ根も葉もないうわさが広まるわけです。
関東大震災のときは、それで大変不幸な事態を引き起こしました・・・。

わたしが研究生だったころの社会情報研究所ではこの分野の第一人者として廣井脩先生という方がいました。阪神大震災の時はいろいろテレビとかにも登場され活躍をされていました。お元気なのでしょうか・・・(いま、googleで検索して2006年にお亡くなりになっていることを初めてしまりました。謹んで哀悼の意を表します)。

この本では、1978年の伊豆大島近海地震の時の余震情報パニックをはじめ、災害時の流言等に関する実証研究がされています。

今回の震災でもいろいろと流言が出ているようです。そのためには、やはり、政府が正しい情報を流し、マスメディアがそれを伝えるということが必要なわけです。

官邸の人とか、東電の人にぜひ読んでほしい本です・・・。