「大山倍達正伝」

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ということで、いつになったら涼しくなるのかと気象庁に聞いてみようとおもっている ミラーです。

で、空手の極真会館の大山総裁についての本。なくなってから16年経ちました。その筋では有名な小島さんという方々の本です。

この本では、総裁の若かりし頃についていろいろ調べてお書きになっています。

まー、空手バカ一代などでは、ヤクザ屋さんの用心棒をしたり、山にこもったり、牛とたたかったりということが描かれているのですが、この本では、実は、大山総裁は朝鮮建国促進青年同盟(建青)の活動家だったことがあきらかにされます。
終戦直後は朝鮮人連盟(いまの総連さん前身)と激しく対立していた団体です。

まー、時には、暴力的な暴力的な衝突もあったようです。大山総裁がそのような暴力的衝突で縦横無尽な活躍をされたことがこの本では活写されています・・・・。

まー、ここからは私の推測ですが、力道山さんとの対立もその辺に根っこがあったのかもしれません・・・。

いずれにせよ、勉強になる本でした・・・。空手バカ一代の裏にある歴史をしりたい方はぜひ一読を勧めたいものであります。