「ザメンホフ」

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ということで、敗戦記念日にふさわしい本を考えていたミラーです。

やっぱり、平和が一番ということで、ザメンホフさんについての本。

ザメンホフ1858年から1917年に生きた方であります。

世界語であるエスペラント語を開発した方です。

わたくしも昔、エスペラント語の通信講座を受けたことがありましたが、初歩の学習を終えただけで、そのままになっております。

ザメンホフさんの偉いところは、いろいろと民族間の対立があるという究極的な原因を言語の違いに求めたことです。

で、世界統一の言語をつくるとその対立がなくなると考えたようです。

理念については、わたくしも全く共感しております。
しかし、残念ながら、英語が世界標準語の地位を占めているようです・・・・。

そういった現状は、ザメンホフさんからすると、許しがたいことではないでしょうか・・・・・・。

民族との言語の問題というのは結構深く、スターリン言語学論文というのを書いています。

まー、なんか、大学時代には、「スターリン言語学は、よくない」ということを記憶はしているのですが、なんでよくなかったかというと、再現できません。

言語と民族の問題、そして、対立を解消する道についてちゃんと考えていかんと思ったみらーであります 。