ということで、著者の竹中さんというかたは、いまは、
政策研究大学院大学の教授・・・。
大学は私の2年くらい上で、五十嵐ゼミだったそうです・・・。
まー、いろいろ議会についての研究はありますが、この先生の偉いところは、単なる
衆議院の
カーボンコピー論やその裏返しとしての強すぎる
参議院論を乗り越え、戦後の憲政史の全過程にわたって、
参議院の果たした役割を事実に基づいて研究されています。
立派な姿勢であるといえましょう。
かういった立派な先生が
政治学を今後とも牽引していってほしいと思うとともに、ミラーもがんばらんといかんと思う今日であります。