「続・仕手相場 会社清算」

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ということで、たまに経済小説の話・・・。
著者はこずかた治さんという方の本です。
結構、硬派な経済小説を書いていらっしゃる方です。

ということで、続というからには、そもそも「仕手相場」という本があって
その続編です。

あんまり、最近は、耳にしない言葉ですが「仕手戦」というのがあって、激
しい戦いがあったわけです。

この小説は株ではなくて商品先物の話なのです。
まー、商品先物のなかでもとくに小豆さんとか乾繭さん(いまはもう上場して
ない)とかについて、いろいろ買ったり、売ったりで激しい戦いがあったわけ
です・・・。

いまから30年くらい前の話をモデルにして書いているのですが、この小説
のモデルがだれかとか書くと差しさわりがあるので書きませんが、小説の中
では反社会的勢力のオンパレードなわけです・・・。

健全な市場の発展を祈ってやみません。