「微分と積分－その思想と方法」
連休中に全部読む予定でしたが、先に連休のほうがおわってしまいそうです
・・・。悲しいことです・・・。
まー、そもそもわたしのような愚者は微分とか積分をたんなるややこしい演
算の方法だと思っていたのです。この本を読んでそういった私の認識の底浅
さを知るにいたりました・・・。
「微分は細分し、積分はそれをつなぎ合わせる。つまり微分は分析し、積分
は総合する。このことをもっと広い立場からみると、微分積分のもとになっ
ている分析・総合という方法は人間の精神活動のもっとも普遍的で根本的な
方法であて、誰でも使っている方法にすぎないのである」
まー、ようするに微分積分の考え方はすべてに通ずる考え方なわけです。な
んとか、その思想の根本に迫りたいミラーであります。
