「プレイバック東大紛争」

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ということで、いろいろ思い出して古本屋でつい買ってしまいました。
この本が出版されたのは1990年。私は、高校を卒業するかどうかの時に買ってよんだ、というか入試の帰りに神保町の書泉でかったのだと思います・・・。

この本に出てくる「東大紛争」(わたしなどの左翼からすると「東大闘争」なわけですが・・・)というのは、1968年から1969年において起こった出来事なので、出版された当時からすでに「歴史」だったわけです・・・。

いまとなっては、もっと遠い歴史のような気がします・・・・。

昔、渋谷とかでよく演説していたある新右翼団体の人が「戦争といったって、つい50年前のことなんだ、なぜ、亡くなった英霊のことをみんな考えないで平和にくらしているんだ」と演説していて、当時極左だった私も「なるほどな」と思ったことがあります・・・。

同じでんでいけば、「真の大学を求めて立ち上がった人たちがいたのはつい40年前のこと」なわけです・・・・。

東大闘争が剔抉しようとしたものはなんだったのでしょうか。それは今日に大学において止揚せられているのでしょうか・・・。

大学のありようについて考えつつ今日はもう寝ます・・・。