「空海入門」竹内信夫先生

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ということでたまの仏教本・・・。

空海といえば、弘法大師さんなわけですから真言宗の祖であるとともに香川県の生んだ偉人としては第一位になるべきひとであります・・・・。

まー、この本は仏教のみならずもうちっと広い文化的な観点から空海をとらえています。

ちなみにこの本を書いた竹内先生という方は駒場でフランス語の教官だった方で、私も4学期(いわゆる2年の後期)に教えを受けています・・・。
というか最初の一回した講義にでませんでした・・・。

試験を受けにいくと竹内先生から「この講義は出席点が4割あるんだから、君、試験受けても絶対単位落とすよ」といわれました・・・・。

いまから考えると留年しなかったことが不思議としかいいようがありません。他のフランス語の人はフランス語だけに仏だったんだろうなと思います・・・。

おどろいたのは、その数年後で、竹内先生のお名前を高校の同窓会名簿で発見したことです・・・・。高校の先輩たったのです・・・。しかも、たんなるフランス語の先生ではなくて、空海の研究をしていたなんて・・・。

それだったらもっと教えを受けるのだったのにと思います・・・。

竹内先生は、退官後は香川で活動されているそうです・・・。
できの悪い教え子としても空海を勉強しようと思って買った一冊でした。