「クレムリンの神話」対馬忠行先生

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ということで、香川県の生んだ偉い人シリーズ・・・。

対馬先生というとトロツキーの本を一杯訳していることで有名で、学生時代はよく読んでおりました・・・。
思想的には、1950年からすでに「スターリン主義批判」という本を出しており、まー、スターリン批判の我が国(というか世界においても)においての先駆者です。

なんかの本で、「瀬戸内海を通るフェリーから身を投げた」みたいなことを読んだことがあります・・・。

先生は、いろいろと現実問題にも発言されています。内ゲバについても「「内ゲバ」的現象は運動の「醜い堕落」の一表現」と断罪されています。

いまとなってはその通りといわざる問えません・・・。

先生は、スターリン主義を批判すると同時に醜い内ゲバを左翼の観点かれ批判されていたということでは特筆すべき方だと思います。

それはさておき、先生は、実はミラーといっしょの香川県大川郡志度町生まれであります・・・・。先生は中学からは京都にいってしまったのですが・・・

この本の年譜には番地も書いてあります(昔の話なんで住居表示ではなく地番だと思う・・・。)今度、実家に帰ったときは地番を調べて訪れてみようと思ったミラーでした。