「尾崎放哉全句集」

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ということで、先日古本屋さんでかった本です・・・。

放哉の俳句がいっぱいのっています。
まー、自由律なので、5・7・5ではないので、俳句という感じがしないものもありますが・・・。



やっぱり、小豆島時代のものに共感できるものが多い気がしました。



「淋しい寝る本がない」


という句がありました。

性格が狷介であり、酒癖も悪いがゆえに、友人もない放哉。ゆえに、書物をともにして暮らしていたのでしょうが、その書物もその晩はなかったのでしょうか・・・・。
放哉の2重、3重の意味での淋しさが思い知られます。

わたくしは、少なくともブログを読んで書き込んでくれる皆様と本があってしあわせだと思い感謝をするものであります・・・・。

今日は、本を読みつつねます。