「サラ金崩壊」

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ということでひさびさの貸金ネタ・・・・。

まー、例の「グレーゾーン金利」を認めない最高裁判決から、貸金業法の改正までの2006年の動きがまとめてある本です・・・。

まー、主には、金融庁さんと政治家の動きについて書かれています。

この本を読むと、政治家も行政官も「貸金業=悪」という「ベニスの商人」的シェーマから業界を見ていたことがよくわかる本です・・・。

たしかに貸金業界も過酷な取り立てなど反省すべき点は多いのですが、一片の法律改正で息の根をとめられるほど悪いことをしていたのでしょうか・・・・。

この本のなかにでてきますが、なぜか、当時の与謝野大臣や後藤田政務官貸金業界に対して、相当批判的な接しかたをしています・・・

金利でしかお金を借りられない人いるはずです。

そういう人はどうすればよいのでしょうか。
「はやいこと破産すればよい」というのであれば、もうちっと法律扶助などを充実させたほうがいいのではないでしょうか。