「検事総長」

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ということで著者は新聞社で検察担当の記者がながかったようです。戦後の総長についてその事跡が解説されています・・

どうも戦前のそれこそ平沼騏一郎さんとかの時代から検察には激しい内部の派閥対立があったようです・・・。

この本を読むとそれがよく伝わってきます・・・。

思えば検察というのは相当の権力をもっているわけです。
政治からのコントロール法務大臣検事総長を指揮できるという指揮権がメインで、個別に事件について、個別の検事が政治からのコントロールを受けることはすくなくとも制度上はないはずです・・・。

政治家の事件のような事件もやる必要があるでしょうが、もっと身近な事件にも注力してほしいミラーであります。