「東大の世界史25カ年」

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ということで、ひさびさの学参シリーズ。前、数学の50年っていうのを紹介した記憶がありますが・・・・。

まー、過去問を見て勉強しようと思うのは数学と世界史くらいです・・・・。

東大の世界史ってたしか、特徴的なのは、1問目に結構長い論述が出ていました・・・。

数学と違ってなにが出たか覚えていないのがちょっと悲しかったのですが、自分が受けた年の問題をみてみました。

1990年は結構よい問題でようするに第1次大戦がおわってからあった世界各地での大衆運動について述べよみたいな問題です。
まー、多分当時は、ロシアはどうしたとか、ドイツはどうしたとかまー、各論的に歴史的事実をまとめるということをやったと思うのです。

しかし、いまから考えてみると、まー、第一次大戦後の帝国主義の動揺(とくに敗戦帝国主義)と、民族自決の高まりによる民族運動の勃興みたいな観点でまとめればよかったのでしょうか・・・

こういう世界を鳥瞰的に見れることが世界史の醍醐味といえましょう・・・。

世界史って楽しいものであります。