数学道

ということで、今日は、早く寝ようと思っていたのですが
昼間、昼寝しないようにコーヒーをいっぱいのんでので眠

れないわけです・・・・。

ということで、「道」についてかきます。

このブログのタイトルを「学問道」にしたのです。
ほんとは、「学道」にしたかったのですが、それだと、はきりいって、学童保育と間われるから、学問道にしました。
道とは、なにか、なんか、SOULに関連するものであって、術とかテクニックよりより、深いものなのです。

まー、人生における生き方とか、人としての道とか、そういうものとの統一において修行をするということなのです。

だから、数学なんかも、ただたんに計算ができてよかったというレベルだと、「算術」なのです。

もっと、学問的レベルになって初めて「数学」なのです。

もういっこ上のレベルだと、「数道」になるのです。
まー、数道というからには、もっと自分の生き方とか、そういったもののなかから、かえないといかんわけです。
いま、思い出しましたが、
例の岡潔先生の話なわけです。

岡先生が、文化勲章をもらったとき、その授賞式で、天皇陛下(といっても当然昭和天皇なわけです)から
「数学とはなんなのか」と聞かれたわけです。
天皇陛下はどういう答えを期待させたもうたのかわかりませんが、たぶん「数とか図形とかを扱って・・・・」という学術的な答えを予期されていたものと思います。

そこで岡先生は、「数学とは生命の燃焼」とお答になったのです(魂の燃焼と答えたという説もあります)。

すごいぞ岡先生。
ここまでくると、数学=人生という感じがします。
「数道」というのは、こういうレベルを目指す取り組みだと思います。
それにしても、岡先生が、エベレストの頂上だとすると、私など、マリアナ海溝のそこでのたくっている深海魚みたいなもんです。
せめてなりたや、上野の山に・・・。

ということで、しぬまでには、せめて水面上に上りたものです・・・。