不動産、建設業の倒産。

ということで、つらつらと帝国データバンクの倒産情報などを毎日みていると、不動産、建設関係の倒産が大変目立ちます。
毎日それなりに大きいところがなんかかんかはあるぐらいです。
今日も、パシフィックホールディングスが会社更生申し立て。

裁判所はいそがしくて大変だろうなと変なところが気になります。

多くの新卒学生は、不動産や証券といったいたでを被った業界を敬遠しているようです。
公務員が人気だとか。だからTACの売上も伸びています。

ただ、声を大にして、いいたいのは、「人の行く裏に道あり、花の山」
という相場の極意を説いた格言であります。

相場で、暴騰をして上がっている局面というのは、みんな買いをやっています。当然です。
しかし、次に暴落がくるのを見こして売る、みんなの逆をやるのが成功の秘訣ということわざなのであります。

いまでいうと、みんな売り一色。いまこそ買いをいれるといずれ上がるだろうということになるのかもしれません。

不動産もいっしょ。いま敬遠されている業界だからこそ、ライバルも少ないし、のし上がれるチャンスがあるはずです。

もし自分が新卒だったら、それこそ、不動産か外資系の金融にいくだろうにと思う今日この頃であります。