「希望への権利」

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こんばんわ。
ひさびさの更新となってしまいました、
先日の5月3日は憲法記念日でありました。
憲法の授業に一回もでなかった怠惰な法学部生であったミラーでありますが、やはり、憲法記念日には憲法の本を読まねばならぬと思ったのであります。

いちどこのブログでの紹介したことがあるのですが、東北大の憲法の先生とされていながら、いまは西成区で弁護士をされている遠藤比呂通先生の本。

わたしのような怠惰な法学部生であった人間にもわかりやすく先生の闘いの履歴が書かれている本であります。

つらつらと考えてみると、憲法というのは本来、先生が共に闘われているような、日雇いの労働者であるとか、路上生活者の方であるとか、日本に置ける民族的なマイノリティーに方の権利をまもるためにあるわけです。

でもこの本を読んで感じたのは、なにか、文章に書いてあるからといって、その権利が自動的に守られはしないわけです。それを守るための闘いがあるわけです。

こういった立派な法律家がまだわが国いることを喜びつつつも、そういった方が少数派であることに危惧を感じつつきょうは寝ます。