放送大学文京学習センター。

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今朝、早起きして、蹴球の試合をみていたため、もう眠たいミラーであります。

ということで、先週末は、こぴっと勉強するために、放送大学さんの面接授業にいってきました。

感性計測入門という授業であります。講師は、大倉典子先生という芝浦工大さんの先生で、いろいろと感性の研究をしている方。大学は、計数工学科の出身なので、たぶん制御とか計測とかそういったことを中心にやられている先生だと思いつつ聴講。

たとえば、
「かわいい」人工物をみせて、脳波や呼吸数の変動をみるみたいな研究をやられているそうです。キティラーのミラーにとっては興味深い内容でした。

授業は事例中心。
あんまりうけたことないけど、工学部の授業ってこういう感じかも。
定義、定理、証明という、数学の授業とは大分毛色が違って楽しい。

私の事前の予測では、感性というからには、測定してlogをとって回帰分析するとか、脳波の信号処理でフーリエ変換するので、sin cosが出てくるとか、そういうのも期待して、関数電卓をもっていたのですが、あんまり、数理的なモデルについてがしがし出てくるところではありませんでした・・・。関数電卓の出番はありませんでした。逆にでも、そのほうが、実験の筋が理解的で、授業としてわかりやすくよかったかも。細かいことについては、先生の論文を取り寄せてようもと思ったミラーでした・・・。

それにしても、放送大学の文京学習センターというのは、昔は、筑波大の建物(教育大の残骸)に間借りしていたので(いまも同居ですが)、なんか、古い、廃校になりかけの小学校みたいな建物でしたが、いつのまにか超近代的な建物に・・・・。
同じ文京区にあるわが母校も早く新しい建物にしてほしいと思ったミラーであります。