吉田光男先生「東アジアの歴史と社会」

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ということで、すでに泥酔しているミラーであります。
ひさびさの韓国朝鮮ねた。

吉田光男先生の本であります。
吉田先生という方は立派な先生で、私の尊敬するぬれひよこ学兄も親しく教えをうけた先生ときいております。最近は、放送大学で活躍しています。

実は、ミラーは向学の念やみがたく、放送大学をときどきみているのですが、(選科履修生というのをやっています)。で、来年度は修士の全科に入学する予定なのですが(合格すれば)、前もって勉強しておこうと思って読んだ本。

あらたな発見としては、吉田先生が書いた部分での旗田先生の元寇論の話。
旗田先生は、「日本とアジアとの友好の歴史、または友好回復のための努力の歴史が軽視され」「戦争が大きくとりあげられて」「国威宣揚の材料に使われ、好戦意識を高める手段にされた」。ようするに旗田先生は、元寇といいまくるのは、帝国主義的観点で人民連帯の立場から批判されるべきと考えていたようです。、
元寇をしりぞけることなく、まともに侵略を受けた国々のことを忘れてはならない」といわれていたようです。

でとりあげれられているのは、三別抄。当時の朝鮮が、元の一味として日本を侵略したというのではなくて、当時の朝鮮も元の侵略を受けた被害者であり、当時の朝鮮としても元の支配に対する反抗があったということは、歴史的事実としておさえておかないといけないのでしょう。

偉大な先生方に感謝しつつ今日はもう寝ます。