「憲法は誰のもの」

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ひさびさの更新になってしまいました。
まー、ちょっと夏ばてでした・・・・。

ということで、久々の憲法ねた。

伊藤真先生が、自民党憲法試案について書いた本です。
この伊藤真先生は、司法試験業界では、大立者で、予備校を自ら経営されています。私にとっては、大学とL社における大先輩です。

立派な先生でありまして、憲法の考え方を世の中に広めるための活動をいろいろされています。
1票の格差の是正の問題とかもとりくまれているのです。憲法をまもるための活動にも積極的にとりくまれています。

自民党憲法試案の問題点を知るには、まさに必要十分な本なのですが、立憲主義という基本概念から説明されています。
要するに憲法というのは、国民に義務を課すものではなくて、政府の暴走を縛るものなわけです。先生の自民党の試案に対する批判の一番大きな点はそこのようです。

ひきつづき憲法についても学習を深めたいミラーであります。