東大教養自治会の「全学連」脱退に思う。


ということで久々の更新。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/120617/edc12061722550001-n1.htm
上記のように、一部報道によると、東京大学教養学部自治会(以下「東CZ」)が、いわゆる「全学連」を脱退したそうです。

全学連というのは、「全日本学生自治会総連合」の略であります。ご案内のとおり、いろいろの「全学連」がありますが、東CZの属していたのは、いわゆる代々木系の全学連です。ミラーが学生の頃からそうでした。
まー、わたくしは、当時は東CZとは違う「全学連」の活動に参加していたので、別に、代々木系の全学連がどうなろうと知ったことではありませんが、これでいいのかという気はします。別に、脱退して、他の全学連に属するというわけではないようです。また、なんかとくに脱退を推進した人が右翼というわけでもないようです・・・・。
単なる脱政治化のような気がします。その意味では、民青系諸君の諸要求路線の必然的帰結のような気がします。

まー、学生運動の一時代の終わりでありましょう。


奇しくも、脱退のための代議員大会の行われた6月14日の翌日6月15日は、60年安保で、樺さんがお亡くなりになった日です。謹んでご冥福をお祈りするものです。

学生運動再生のために、なにが必要なのでしょうか。他山の石として考え直したいミラーであります。