税務署の慰霊碑

だいぶん久々の更新であります。幸か不幸か仕事が忙しく、心身ともに、更新の余裕がありませんでした・・・で、本日は、昭和の日でありました。昔は、いっとき平成になってからみどりの日という名前だったと記憶していますが、いつのまにか昭和の日になってしまったようです。祝日法によれば、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」とあります。


ときどきいく、県立の方の川崎図書館の近くに、川崎南税務署というのがあります。気になっていたものがありますので、紹介します。その駐車場の一角に、何やら慰霊碑があるのが、気になっていました。(休みの日は駐車場の外からしか撮影できないので、見にくい写真ですみません。今見ていると、駐車場の戸にピントがあってしまっています・・・・)

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調べてみると昭和22年に、川崎の税務署員の方が、密造酒の摘発の際、殉職されたそうであります。まー、終戦後のどさくさにはそういうこともあったのでありましょう。加害者側にも言い分があるのかもしれませんが、税金の取り立て少々苛烈だからといって、人を殺してよい理由にはなりません。まー、こういった方の尊い犠牲のもとに、日本の国家が成り立っているわけです。昭和の偉大な先人に思いを馳せ、謹んで哀悼の意を表するものです。・・・・。帰りに近くのラーメン屋でチャーシューメンを食べてしまいました・・・。

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