高杉良「欲望産業」
ということでたまの経済小説。
この小説は、ある消費者金融業者さんの話です。３０年近く前の話をモデルにしています。
銀行から銀行系クレジット会社の社長になって、そこからいろいろあって消費者金融会社の社長になった人が主人公です・・・。
当時の消費者金融専業の業界は、いけいけどんどんで、貸しまくっていた時代です。
いまの時代からみるとよい時代だったのかもしれません・・・・。
まー、銀行から転職した社長がいるものの、実権はオーナーたる会長が握っている様があますところなく描かれています。
まー、３０年前は、銀行から消費者金融専業にいくことは稀有なことだったのですが、いまは多くの会社が銀行の傘下になってしまいました・・・。
いいことなのか、悪いことなのか・・・・。
まー、どこの会社のだれがモデルかはおいといて今日はもう疲れたのでねます。
