「悩める日本共産党員のための人生相談」

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ということで、筆坂さんの本。筆坂さんというかたは共産党の幹部だったのですが、数年前に除名になってしまいました・・・。理由はセクハラだったのですが、それで除名になるんだったら、○○党なんか議員は一人もいなくなるのではないかと思ったものでありました・・・。

まー、やはり共産党員は身ぎれいにしないといけないということでしょうか・・・。

まー、別に私は共産党さんとは縁もゆかりもないのですが・・・。

この本は、除名になってから筆坂さんのところに来たいろいろ共産党の内情についての相談の手紙に筆坂さんが回答したももの・・・。

「高齢化がとまりません」とか「(専従の)給与が遅れがちです」とかいろいろの共産党さんの内情があばかれています・・・・。

面白かったのは筆坂さんのところに来た相談というか意見で「カルロスゴーンのように共産党も外部のコンサルティング会社のアドバイスを受けるくらいのことをしたほうがよいと思う」というもの・・・。

たしかにそういった意見もありかもしれません。資本主義に大胆に学ぶということも戦略上必要かもしれません。でも、共産党がボストンコンサルティングとか雇ったらそれはやっぱり変だと思うミラーであります。

まー、いろいろあるけどがんばろうと思っている左翼の人に読んで対策を考えてほしい本です。