「日米同盟の正体」孫崎享

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この孫崎さんというかたは、外交官で、外務省国際情報局長、イラン大使などを経て、防衛大学校の教授もされていた方です。
結構外交に関する本を一杯書いている方です。
実は、息子さんも外務省にいて、ミラーとは大学時代、はえある、91年入学のあるフランス語未修クラスの同級生でした・・・・。まー、その息子さんは、むちゃくちゃフランス語ができて、クラスでトップはそのかれ、最下位(というか試験すら受けないこともあった)はミラーでした・・・・。
やはり外務省にはいるには語学が必要なのだということを痛感しておりました・・・


閑話休題。この本は、外交官としての孫崎さんの経験をいかして、米国の国家戦略、とくにときには謀略的手段を平気で使う体質を描いています・・・。

先生のおっしゃることで重要なこととして、日本には戦略的な思考がないということのようです。たしかにそうかも・・・。

やっぱり、アメリカとうのは、少々悪いことをやっても勝てばよいという発想があるような気がします・・・。

普天間基地問題を語るまえに読みたい一冊であります。