国松長官銃撃事件・・・・。

ということで、国松事件も時効になったわけです。

まー、いろいろ原因についていわれています。
だいたいのところは、最初、刑事部がいそがしかったので、公安部を投入したので初動があかんかった・・・とか、刑事部と公安部の間で情報の共有がなかったとか、そのあたりが多いようです。

まー、たしかに公安というかたがたは、大変優秀なのですが、こういった事件の地取り、鑑取りということに関しては、ちっと捜査方法がちがうようです。

まー、そもそも犯人がつかまらなかったことは問題なのですが、それよになにより問題なのは、「A教団がテロをした」と決めつけて昨日警視庁が会見したことです。
おそろしいことです。

これが、A教団の人がつかまって裁判になっているのであれば、警察にそういわれても裁判で反論することができるのです(実際は難しいと思いますが、すくなくとも機会は論理上はある)。しかし、今回のように、別に裁判にもなっていないのに勝手に決め付けるとA教団としては反論するにも場がありません。もし、犯行が事実でないとしても、公式にそれを証明するすべはありません・・・・。

これっておそろしいことではないでしょうか。
A教団の名誉の問題です。A教団としては絶対に名誉の回復をもとめて裁判を起こしてほしいと思うのです。

だいたい、マスコミも足利事件についてあれだけいっているのと同じくこの問題についても取り上げてほしいのです。

それともA教団はいろいろ悪いことをしているのだから、もう一個くらい殺人がくわわっても大きな問題ではないというのでしょうか。

(注)またまた念のためですが、べつにA教団とは全然関係ないので、擁護しているわけでもないし、冤罪だといっているわけでもありません。反論する機会がないということをいいたいだけです。