「テストパイロット」

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ということで、先日、剣豪の本について紹介しましたが、その本をお書きになった方です。立派な方です。

著者のブログでこのテーマについて紹介もされているのですが、全部通しでよみたいと思い、アマゾン経由で買いました。

この本は、小豆島出身で、海軍を経て川西航空機でテストパイロットとして活躍した森川勲氏について書いた本です。

この前紹介した剣豪藤本さんを紹介した本もそうですがこういった方について記録にとどめるということは、必要なことですし、それを担う著者には頭が下がります。

ということで、この本についてはパイロットとしての活躍について胸躍らせつつよんでということもありますが、それにもまして感銘を受けたのが戦後の森川氏の暮らしであります。

森川氏は戦後は小豆島と豊島の間にある小豊島で分教場の先生をされていたそうです・・・。

当時は、小豊島にはそれこそ電気もなく、新卒の教員がそこに配属される辞令がでると、採用辞退したみたいなことがこの本には書いてありました・・・・。

小豆島にはなんかいかいったことがありますが、その小豊島にはいったことがありません。一回いってみたいと思った次第です・・・。

どうやらいまは小豊島には分教場はもうないようですが・・・・。

そういえば、瀬戸内海の島を入札で売却するみたいな新聞記事がありました。
http://www.asahi.com/national/update/1211/OSK200912110095.html

結局1億円ちょっとで買えたようです・・・・。

まー、住めるような島だともっと高いのでしょうが・・・。

閑話休題。私も同郷の偉人についていろいろ勉強してみたいなと思いましたが、さっそくには頭に浮かばないところが郷土愛のないところであります・・・。