山崎豊子氏「仮装集団」

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実は、いま、テレビを見ながらブログを書いております。
フジテレビ開局50周年記念番組である「不毛地帯」であります。

まー、わたしにとっては、唯一フジテレビの番組で見ている番組です。

原作は山崎豊子氏・・・。

山崎氏には、白い巨塔とか大地の子とか、沈まぬ太陽とか、話題になりかつすばらしい作品を多く著された方である。
私が一番すきなのは実はこの「仮装集団」という小説です。

昔の労音をモデルにして、そういった大衆団体への某C党の浸透、そして、C党内部の60年代当時のソ連派と中国派の対立による混乱。財界のそれに対する対応。それを真似て同じような団体を作る某巨大宗教団体・・・・。

まー、やっぱり、いまだに映画とかドラマにするには激しくかつ一般の興味を得ないないようなのでしょうか・・・。

それにしても昔は、山崎豊子氏というと反共主義者というイメージが強かったのです。
不毛地帯というのは反ソだし、大地の子というのは反中共だし・・・・。

最近映画にもなった沈まぬ太陽を読むと必ずしもそうではないようです・・・。

今日は疲れたのでまう寝ます。