クロード・レヴィ=ストロース氏「悲しき熱帯」

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今年の10月にお亡くなりになられたというニュースに接して驚いた記憶があります。
なんか、わたしにとっては、すでに歴史上の人物という感じだったのですが、最近まで生きておられれたことに衝撃を感じました。満100歳でおなくなりになったそうです。

高校生のころ、構造主義の入門書を読んだときに、ソシュール言語学とこの本が構造主義についての必読文献としてあげられていて、わからぬまま読んだ記憶があります。

まー、でもなんとなく、当時は、構造主義=反マルクス主義という観点からどう弾劾するかみたいなドグマ的観点から読もうとしていて、あんまり感銘をうけなかった記憶があります。

だいたい、未開な社会なんか研究してもしょうがないだろ、みたいに当時は思っていたのです・・・。

なんか、最近、文化人類学者が企業のなかに入ってそこで文化人類学的な観点からその企業を分析するみたいなこともやっているということをだれかから聞いたことがあります。

まー、たまには人類学の本も読んでみようかと思っているきょうこのごろです・・。。