事業仕分け・・・・

事業仕分け・・・・

いろいろと得心がいかないものである。
まー、国が事業をやるかやらないかの意思決定にあたって、民間の意見を聞くことはわるいことではないが、
今回の事業仕分けっていうのは判断まで委ねているように思える・・・。
あくまで判断するのは、国会であって、民間人の意見を聞くだけにすればよいのではないか。

たぶん、法形式的には、事業仕分けの会も政府の諮問機関であって、国会としては、それに反した決議もできるはずである。

だったら、別にああいった役人つるしあげみたいな形式でやらずともよいのではないか。
だいたい、今回呼ばれている有識者というのは、いろんな役所のいろんなことについて、数時間という短時間で判断が下せるほどえらい人なのだろうか・・・・

だったらそういう人を大臣になってもらったほうが良いと思う。

自分がもし役人だったら「こういった事業仕分けの会こそが無駄」と反論するだろうに。霞が関にサムライはいないのだろうか・・・・。