貸金業総量規制・・・・。

今日会社で話題になったのが貸金業法。なんか、今日は、消費者金融などの株が高騰しました。理由は簡単で政府が貸金業法の融資の総量規制について、緩和するかもしれないということが情報として流れたからであります。

まー、今のプランでは、来年6月には、年収の3分の1以上は原則として貸せなくなるわけです。ですから、消費者金融各社としては貸出を抑制しているわけです。

まー、そうすると収益だって減るのは当然です。

だいたい、こういった規制そのものがほんとに必要なのでしょうか・・・・。

そんな規制を課すのであれば、「あんまり酒類を個人に販売するとアルコール依存症を生み出すので、一人1日○ミリリットルまでしか売らない」とか「健康に悪いのでたばこの販売を禁止する」という政策とかわらないわけです。
別に自分が納得して、金を借りようが、酒をのもうが、煙草を吸おうが勝手であります。それが私的自治の原則というものです・・・・。

たしかに、暴力的な取り立てはよくないわけですが、それはそれで規制すればよいわけです。政府は規制するんだったら、ほんとに困って消費者金融にいかないと金がなくて生活できない人をどうするというのでしょうか。なんか、公的融資でもするんでしょうか・・・。
つかれたのできょうはもうねます。