がんばれ、警察。

子どものころから無条件で絶対に嫌いな組織が私には三つ
ある。
ひとつが、東京読売巨人軍。もうひとつが、野球部とか柔
道部とか要するに体育会系。最後が警察である。

まー。なんとなく共通点があるような気がする。
どれも表ではいいことをいっていて裏では極悪非道なこと
をしている集団ということで共通性がある。まー、帝国主
義はこういう集団を利用し、それによって成り立っている
のである。

たまに、警察を応援しようというのが今回の企画。
まー、警察もいろいろの部署があるが、私のような左翼を
所管しているのが、警備とか公安といわれる部署である。
警視庁でいうと、公安部というのが左翼の担当。まー、そ
ういっても昔みたいに、テロとかゲリラとか、内ゲバがな
いので、公安警察も失業の危機が訪れるかもしれない。オ
ウム真理教とかを監視してるがそれだって、もう下火だろ
う。
まー。公安の使命というのは、日本の国家体制を危機に陥
れそうな、危険な集団を日頃からちゃんと監視し、時には
スパイを送り込み、取り締まるということである。

そういった集団がいないと失業するのだが、格好の取り締
まり対象がいる。

大学の体育会である。
京都教育大の体育会とか、近畿大のボクシング部とか、な
んぼでも犯罪を犯す恐れのきわめて高い集団があるのであ
る。

はっきりいうが、いまのいわゆる新左翼といわれる集団だ
って、そんな大した犯罪はできないわけである。せいぜい
ちょっとロケット弾をとばすのが関の山。

どうかんがえても体育会(の一部)のやっている強盗とか準
強姦とか大麻の栽培のほうが凶悪犯罪である。

事後的に犯罪が起こったら取り締まるという刑事警察のや
り方では体育会の犯罪の多発にたいして対処できない。
だから、たとえば、体育会の合宿所とかは24時間監視し
飲み会をやるときは、出入りをチェックし、練習会場
の前では検問を実施し、中にはスパイを送りこむというこ
とが必要となる。

「公安の所管は、国家を転覆するような集団だから体育会
は違うんじゃないか」と思われるかもしれないが、体育会
だらけになると、そこらへんで強盗とか強姦が行われるヨ
ハネスブルクみたいな社会になる。

治安のよい日本を守るために是非公安警察にがんばってほ
しいものである。

筆者注:多くの体育会がまじめにやっているこては疑いが
ないので、警察の監視対象になるのは一部であろうことを
一応断わっておく。