一橋出版・・・

ということで先日へろへろと帝国データの資料を見ていたら、なんと、一橋出版が倒産。
といってもそんな会社聞いたことあらへん。と思われるかもしれませんが、その筋では有名ないい会社です。

まー、いろんな高校向けの教科書を出しているのですが、
何より有名なのは、「やさしい法律シリーズ」。
よく本屋さんの法律書の棚にいくと、ずらっとならんでいる、白い系の表紙のごく薄い法律本です。

法律本というとどうしても分厚いイメージがあります。
ハードカバーで一昔前の本だと、箱にはいってしまっています・・・。

思えば、私は大学時代には法律本を集めるのが好きで(読むのが好きとはちょっと違う)、いろんな本を集めたものでした。
しかし、たいがい、読んでもわからんかったので、「やさしい法律シリーズ」は結構よんでいました。

まー、ようするに、薄いけど、役に立つ本だったわけです。

そういえば、去年マンション管理士を受けたときにも大変お世話になりました。

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書いている人もあまり聞いたことのない(失礼・・・)大学の先生とか弁護士の人なのですが、結構ちゃんと書いてあった記憶があります。

まー、こういったちゃんとした会社は頑張って存続してほしかったのですが・・・。
悲しいことです。

勁草書房さんがダットサン民法を引き取ったように、「やさしい法律シリーズ」もどっかが引き取ってちゃんと出してほしいシリーズです。