漢検問題。

漢検問題。続編。

ということで、今日は、早くめがさめたので、雇用保険法の学習をち
っとやっております。
漢検問題がいろいろあったのですが、
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090316-YT1T00019.htm?
from=ranking

ということで、評議員とか理事もほぼ無関心だったようです。
本人たちはほぼ名義貸しみたいなもんです。
理事長が悪いという前に、こういった無責任な理事や評議員がいるか
ら、理事長が独断専行に陥るのであります。

悪意で考えると理事長は、忙しくて会議にもこれない人をわざと専任
したのかもしれません。しかもみんな漢字の専門家かもしれませんが
会計や法律は関係ないということでしょう。
理事会なんてどうでもよいか、出てきても発言はとくにないのでしょ
う。


公益法人のなかの理事の少なくとも1人には、弁護士や会計士を選任
することを義務付けるとか、なんか、理事のなかにちゃんと中立的な
人をいれることを義務付けてはいかがでしょうか。
だいたい、純然たる民間企業であるサービサーには、法律で取締役の
中に弁護士を入れるということになっているのです(債権管理回収業に
関する特別措置法5条4号)。
公益法人だってそうしたほうが、国民のためになります。弁護士会
職域拡大のために営業活動をしてはどうでしょうか。
いまの名義貸し状態よりはよっぽどよいはずです。