欲望をはねかえす。

この前、田舎に帰って発見したことがあります。
わたくしの実家では誰も飲酒をしません。しかも食事は19時ころ。テレビは、父がずっと見ているので、私は、いっしょに見ることはあまりしません。そうすると、私は、一人部屋にとじこもることになります。しかも、私の部屋はもう10数年いない間に物置と化しているので座敷に布団をしいて寝るわけです。

そうすると、酒もテレビもないわけです。かといって、19時からは眠れません。本を読むしかないのですが、今回もっていった本は、なぜか、大江健三郎で、途中であきてしまいました。そのとき、もう一冊もっていていた、名著「真島の労働基準法がアッという間にわかる本」を読みました。なんと一晩で通読。ようするに、ちゃんとやれば、社会保険労務士のインプットのうちの何分の1かは一晩でおわってしまうわけです。

いかにわたしがいままで欲望に負けていたことか。テレビも酒もないと思って学習を進めたいと存じます。