あー。農林水産大臣。

どうも、自民党にとって農林水産大臣は鬼門である。まともに任期を終える人のほうが少なくなっている。それにしても、今回の件は大臣以前に政治家失格である。

国民の口にちゃんとした食べ物をいれることによって、国民の生命、身体を守るという当然の政治家としての義務を忘却しているのである。

思えば、昔は、農林水産大臣といえば、派閥の領袖である河野一郎先生とかそれなりの大物が務めたポストであった。最近は、ただたんに、不祥事担当大臣のような風情である。

国の礎は農業である。衣食住で絶対なくてはならないのは、農だと思う。それを軽んじるような国ではいけない。