立川モノレールの巻。

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ということで珍しく仕事の話。
私がある日、平和にオフィスでパソコンに向かいながら、mac book air のいろいろなストアにおける価格情報を収集しておりました(しごとしましょうよ・・・)。ななめ前の席にすわっている上司がなにやら電話をしています。「あー。今度の木曜日立川に、立ち会いで人をだすから・・・」。どうやら、当社の誰かが立川にいくようです。電話の会話は続いています「あー。朝6時にいけばいいよね」。そんな朝早くから立川にいくなんて。もし自分が言われたらいやだなと心の底から思っております。しかし、次の瞬
間、意外なことばが脳天を直撃しました。「あー。場所はモノレール沿線なのね。じゃー、立川からタクシーでいくわ」。なんと、仕事場がモノレール沿いなのであります。

次の瞬間、いままで関心がまったくなかった私は、モノレールに乗りたいというだけで、その仕事に参加したいと思ったのであります。上司の電話が終わった瞬間、「いやー、今度の木曜日、打ち合わせが中止になって時間があるんですねー。どうしようかな」などと、大きな声でわざとらしく、木曜日時間があるということをそれとなくアピールしながら、上司に熱い視線を送ります。
上司「木曜日、時間があるんだったら、一緒に立川いく」
ミラー「へい。よろこんで」
上司「いやー。朝早いから、立川からタクシーで来ていいよ」
ミラー「いやー。私は、朝早起きなんで経費節減のためにモノレールを使いますよ」
ここで、もしタクシーでいくということになったらモノレールには乗れず、当日の立川行きはまったく意味のないものに終わってしまいます。上司はなおも、「遠慮せずにタクシーを使えよ」といいますが、なんといわれようとモノレールに乗ることを決意しております。

ということで当日は、朝4時48分の南武線に乗りました。あー。南武線の中で爆睡し、立川駅へ。小雨のなか、モノレール立川北駅へと乗り換え。ちょうど反対側の電車が来ているので、写真をとりました。しかし、途中で動き出してしまい多少ぶれのある写真に。次のシャッターチャンスをねらいます。そうしているうちに駅のアナウンスが、「○番線でお待ちのお客様、この時間、上りも下りも×番線から出るので、反対側のホームに移ってください」要するに、JRでもありますが、朝は電車の折り返し、回送の
関係で普段と違うホームから電車が出ることがあるのです。当然私のようにリサーチを怠らない人間は間違ったホームにいくということはありません。「どんなあわて者が反対側のホームにいるのか」と思い、反対側のホームをみます。そうすると10人ぐらいの善男善女が電車をまっています。その人たちは「あー。あの人が違うホームで電車をまっているあわてものなのね」という目でこちらを見ています。対するこちら側のホームは私一人。どうやら、いまのアナウンスは私向けに発せられたようです。次の瞬間そ
そくさと、階段をおり、メガネと上着を外し、「いま、反対側のホームで電車をまっていた人間と別人です。いま改札から入ってきました」という顔で電車に乗り込みました


あー。

仕事は早く終わる予定だったのですが、天候が悪く夕方8時に終了。あー。しかも大雨。さすがに、上司のいっしょにタクシーで帰ろうという圧力に抗せず、駅までタクシー
で帰りました。