あー。民主党

セールスマンの御法度がある。お客様に政治と宗教の話をすることである。世の中にはいろいろな政治的信条、信仰をもった人がいる。セールスマンがこの話を明確にするとそれだけで、反感をかう場合が多い。わたしは、別にセールスマンではない。しかし、資格というものを世に広めようという意味では、セールスマン的な存在である。ミラーというものが、仮に特定の政治思想をもっていて(実はもっていて、それはかなり少数派に属するものである)、それを明らかにするとこのブログから離れる人もいるだろう。しかし、今日は、ニュースをみてどうしてもおかしいとおもったことがあって、憲法との関連で記述したい。

民主党から何人か離党をして、新党をつくるらしい。誰とはいわないが、道路特定財源を公言していたような方は確かに自民党といっしょにやったほうがよい。もともとそういう人だと思って選挙民は選んでいるからである。べつに民主とという代紋がなくとも当選した方である。
しかし、たとえば、去年の参院選で当選したある中国地方の新人議員などは悪いが、もし、その方が民主党でなければ、強力な組織をもった自民党の候補に負けたはずである。換言すれば、別に選挙民はその人に入れたののではなく、民主党に入れたようなもんである。
比例区では、憲法学上も比例区当選候補の政党移籍に関していろいり学説というか意見があったと思う。選挙区も事情はいっしょな場合がある。
国民の意思を裏切るような離党は認めるべきではないと思う。

反論としては「もし、政党の移籍、離党を国民が認めないのであれば選挙で落としたらえーやんけ」というもんである。たしかにそうだ。
しかし、そういった、国民の意思を裏切るような移籍をした議員も任期までは議院に居座る。
私は、別に岡山県とは一切関係がないが、岡山県民もこのような離党に納得できないと思うし、それにもまして人格的にその議員を尊敬できない理由があるで、その議員は落選すると思う。しかし、あと5年は長いような気がする。