あー 予備校

ということで本日の更新
よく人から聞かれるのが、「資格試験の予備校ってどうやって選べばよいのですか」という質問。いろいろとホームページをみると、各予備校に対する評判がいろいろと出ていて、迷ってしまう人が多いのも事実。別に私はどこかの回し者ではないので、思ったままにコメントすると、「自分に合うところを選ぶ」というのが一番。よくあるコメントは、「○○講師がいいからT○Cは一番」とかいう人がいますが、その○○講師がいつまでもその予備校にいるわけではありません。自分にあうかどうかは、まず講師を見てから、ガイダンスにいくとか、無料体験してみるとか、そういったことから。あとは、やはり、テキストですね。テキストに誤字なんかがあって、そのまま覚えてしまっては、悲惨なことに。テキストの作りがしっかりしているところ(表紙とか装丁ではなく中身)を選ぶのはポイント。
実は自分で思うのは、社労士については、どこの予備校もある程度の水準に達しており、あまり違いはないのではないかということを思います。雰囲気とか通いやすさとか受付の対応なんかを比べて選んでみてはどうでしょうか。

私が、いままで、社労士の講義で聞いてみて一番自分にあうなと思ったのは、「うかるぞ社労士」の秋保先生。いまもやっているかどうかはわかりませんが、早稲田大学のエクステンションセンターで土曜日に講義をされていました。秋保先生は、元々司法試験の受験生で、法律の趣旨をいっぱい説明してくれた気がします。
人によっては、女性の講師がよかったり、男性の講師がよかったり、もともと法律の専門家がよかったり、短期で合格したノウハウ的な教え方をする人がよかったり、人それぞれ。

最後に1つ。ある有名な司法試験の予備校の講師がガイダンスで昔よくいっていたことばを付け加えます。「合格しようと思ったら、まず講師のいうことを素直にきくこと。講師がこれを覚えろといったら、覚える(少なくとも覚えようと努力する)し、覚えなくてよいといったら、それ以上つっこまない」。けだし、名言だと思います。「自分がこの講師のいうことを信じよう」とまず決めるということが合格への秘訣かと。