遊行寺にいってきました!!!

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ということでひさびさの更新になってしまいました。本日は、12月25日であります。街ではなにやら異教徒の祭りにうかれているようです。

まー、日本にも今日が祭日である異教徒がいるのは当然でありますが、まじめな、その異教徒であれば、いまごろ教会にいっているでしょう。報恩講の日に飲んだくれている門徒がいれば、しばかれても当然です。同様にまじめな当該異教徒はいまごろ教会にいって、敬虔に祈りをささげているはずです。そこらでうかれているのは、たんに、その便乗して騒いでいるだけの輩でありましょう。あまりにも嘆かわしくて涙が出ます。

ということで、先日、藤沢にある遊行寺に参詣してきました。
私が住まいする神奈川県にある有名なお寺さんなのにいったことがなかったわけです。
一度行ってみたいと思っておりました。
遊行寺いうと、時宗総本山として有名なお寺さんです。
箱根駅伝では「遊行寺の坂」というのがかならず出てきます。
藤沢の駅から歩くと、坂の途中に立っている感じであります。

門には、正式名称の清浄光寺と書いてありますが、石には、略称の遊行寺と書いてあります。やや不統一の感はぬぐえませんが、そういったものであります。

本堂は一宗一派の総本山としては、やや地味なものでありますが、信仰というのは、建物に対してするものではありません。

一遍上人銅像がありました。
一遍上人というかたは、「踊念仏」を広めた方というくらいしか知識がありませんが、民衆のなかに念仏の教えを広めた立派な方だったのでありましょう。

遊行寺には博物館があって、ちょうどそのときは、駒澤学園さんに協力を仰いで、いろいろなお寺さんの古図や縁起についての展示を行っていました。(手元にあるチラシによると「寺院古図と縁起の世界 駒澤学園寺院資料研究センター所蔵資料を中心に」となっていました)
 まー、そもそも時宗の総本山と駒澤学園という曹洞宗さんの関連の学校のコラボレーションというのが、すばらしいわけですが、見に行ってみると、本願寺の古い案内図とか、寺院じゃないけど金毘羅さんへのすごろくといった貴重なものも展示してありました。寺院の縁起について、勉強になった1日でした。

遊行寺のこころのひろさと、自分が仏教徒に感謝しつつ今日はもう寝ます。