西念寺参拝。
西念寺というのは、親鸞聖人が教行信証をお書きになったお寺で、大変由緒のあるお寺。当然、西とか東とかいろいろの派閥にわかれる前からあったお寺で、浄土真宗別格本山として崇敬されているわけです。親鸞聖人が稲田の草庵というのを開いたところです。
まー、そんなありがたいお寺に同じ関東に住んでいながらいったことがないので、いってきました。
1両のみで、しかも電化されていない、気動車が走っています。すばらしいことです。
水戸線の稲田という駅でおります。まー、歩いても10数分なので、歩いていきます・・・。
山門は歴史を感じさせるものでした。なんか、石塔がこけたりしていましたが、本堂は無事のようで、外からですがお参りしてきました・・・。
真宗のお寺のよいところは、観光地化していなくて、静かなことです。こういった有名なお寺でもほとんど観光客的な人はいません。まー、いろいろ理由はあるのですが、真宗の場合、加持祈祷がないというのが大きいような気がします。なんか、お祓いをしてもらうとか、商売繁盛の祈願とか、お守りをうるとかそういったのはないわけです。
茨城には、親鸞聖人の時代からの由緒のあるお寺が結構いっぱいあって、この辺をずっと歩いて布教をされていた親鸞聖人の活動性に敬意を払うものです・・・。
そういうこともあって、親鸞聖人は89歳という当時としては(いや、いまでも)驚異的な長寿でありました。(蓮如上人も85歳という大変な長命。蓮如上人でそれよりすごいのは、13男14女という子だくさんだったことです。かくありたいものです)。まー、やっぱり、宗教的確信があると寿命も延びるのでしょうか。生命力の強さに感嘆するばかりです。
そういうこともあって、親鸞聖人は89歳という当時としては(いや、いまでも)驚異的な長寿でありました。(蓮如上人も85歳という大変な長命。蓮如上人でそれよりすごいのは、13男14女という子だくさんだったことです。かくありたいものです)。まー、やっぱり、宗教的確信があると寿命も延びるのでしょうか。生命力の強さに感嘆するばかりです。
それにあやかることなく、当日は結構暑かったので、煩悩、貪欲の身であるミラーは帰りに麦酒を飲んでしまいました・・・。||