「裁判法」

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ということで、このブログで、民事訴訟法の先生って紹介した記憶がありません・・・・・・。

最近買ったこの本。

兼子一先生と、竹下守夫先生の共著です。

竹下先生はまだお元気でたしか、駿河台大学の学長とか、法務省の顧問とかをされている(あるいは数年前までされていた)と思います。
わたしが信濃町の会社のときに、なんどかお世話になったことがあります。私のような若造にもあたたかく接してくださる人格者でした・・・・。

あんまり知られていないのですが、兼子先生の娘婿が竹下先生のようです。(兼子先生の実子は行政法を都立大でやっていた兼子仁先生で「教育法」は名著として知られます)。

兼子先生は実は加藤正治先生というこれも偉い民訴の先生の娘婿でした・・・・。

竹下先生の娘婿も本郷の大学の民訴の先生ですが、だれかは言いません・・・。

なんか、この事実をしったとき「民訴の教授になるのは大変なことなのだろう」と思った記憶があります。

まー、本人たちの名誉のためにいっておくと、別に閨閥によって教授になったのではなく、優秀さはうたがいがないことは当然であります。