白い巨塔、韓国版と日本版の違い

白い巨塔、韓国版と日本版の違い

ということで、もうすでにちょっこし酔っ払っているミラーです。

最近、ずっと韓国版の白い巨塔を見ています。

日本版との違いがいろいろありますが、なんか、日韓の文化の違いを反映していて面白そうなので興味をもったところをまとめておきます・・・。韓国版にあって、日本版ではないものです。

① 外科の医局内でしごきがある・・・・。

なんか、外科の医局では、屋上に医局員が集められて腕立て伏せをやったりトレーニング的なことをやっているシーンがありました。

いくらなんでも、日本の大学の医学部ではそんなことはやっていないと思います。やはり、韓国ならではのできごとでありましょう・・・。


② 親が娘を殴る・・・・。

まー、日本版には出てこなかったシーンです。
イ前教授(日本版では東教授に相当する人)が娘を殴るシーンがでてきます・・・。

日本でそんなシーンがあったら「児童虐待を助長する」とか人権団体とかが騒ぎ出すに違いありません・・・。

ちなみに日本版の東教授の娘はすごい深窓の令嬢という感じですが(田宮版では島田陽子様、唐沢版では、某保護責任者遺棄致死罪の裁判の被告の元配偶者)、韓国版では、なんと市民運動家なのです・・・・。
これもお国柄なのでしょうか。日本では市民運動家などというともはやほとんどおめにかかることのできない絶滅危惧種です・・・。

③ 看護師さんが「そんせんにむ」と呼ばれている・・・。

私の誤解でなければいいのですが、医者も看護師さんをソンセンニム(日本語でいう先生様)と呼ばれているようです。日本の病院よりも看護師さんの地位が高いようにみていても思えます・・・・。

今日はつかれたのでもう寝ます。