筋を通す政治家。

まー、やっぱり、選挙期間中は政治家について書くと
公選法に触れるかもしれないので、書いてませんでしたが・・・。
今日は政治家の話。しかも、私とは、１８０度考え方の違う
右翼った政治家の話であります。

最近少なくなってきたのが筋を通す政治家。
なんか、都合のいいほうにつく人が増えているような気が
します。
まー、昔からかも知れませんが・・・。

しかも、その傾向は、与野党問わずのような気がします。
具体的にだれとはいいませんが・・・。

まー、この前の選挙を見ていてこの人は筋を通していると
思った人を一人発見。

静岡から出ている城内実さんという人であります。
まー、グループとしては、平沼グループで、はっきりいっ
て極右なので思想的には私と相容れる人ではありません。
しかし、その生き方については共感できるところがありま
す。

前回の郵政選挙の時は、郵政民営化に反対し、造反。まー
、それだけで立派なものです。そのあと、小泉自民党から

刺客として、片山さつき氏をぶつけられ惜しくも落選。
そのあと、雌伏４年。その間には、いろいろと復党の誘い
や野党からの誘いもあったはずです。それを振り払い無所
属を貫いたのであります。郵政民営化反対という信念を貫
くために・・・。
彼からすると、自分こそが正統の自民党であるという思い
だったのでありましょう。いずれ、今の執行部を引きずり
おろし、正しい自民党の在り方に戻すのが筋であって、妥
協して復党することなどできないという思いだったのだと
思います(違うかもしれませんが・・・)。

代紋ＴＡＫＥ２でいうと阿久津丈二なみの筋の通しかたで
す。これこそ仁侠道であります。

思えば、郵政造反組で前回落選した人で今回復活したのは
城内さんくらいではないでしょうか。その間には、無所属
としていろいろと苦労があったはずです。
自民党がもし復活しようというのであれば、彼のような人に
三顧の礼で復党をお願いすることをお勧めするものであります。